鶴岡ごはん日本一優秀賞!!

11月10日に行われた第3回鶴岡ごはん日本一決勝大会で優秀賞に選ばれました!

押井極
会場の鶴岡市藤島体育館では一般と特別審査員100人余りが食味投票をしました。
その結果、32票を獲得して押井極が優秀賞に!
出品は県産ブランド米「つや姫」です。
2022年に初めて開催され、今年3回目の開催となる「鶴岡ごはん日本一大会」は、庄内の5市町をはじめ南陽市や河北町、村山市など内陸からも含め49歳以下の若手稲作農家50人がエントリーしました。
分析機器で「水分」「食味スコア」「タンパク」「アミロース」などを測定する1次審査と庄内在住の料理人による2次審査を突破した精鋭8人の若手農家で決勝大会が行われました。
決勝大会ではそれぞれ自慢の新米を出品し、同じ基準で炊いて会場に集まった老若男女の一般審査員と、前年優勝者など特別審査員4人が「一番おいしい」と思ったご飯に投票しました。
昨今の異常気象が常態化しているなか、押井本家では天候に左右されないお米作り(収量と食味の両立)に取り組んでいます。
鶴岡ごはん日本一優秀賞のつや姫はこちらの押井本家ストアからご購入いただけます。
この機会に是非ご賞味ください。
 

お米HACCP現地調査

8月26日に、お米HACCPの現地確認調査がありました。
一般財団法人日本米穀商連合会から平澤事務局長さんがいらしてくれて、精米施設や低温倉庫など、実際にHACCP管理に基づいて保管や精米が行われているか、事細かくチェックをしていただきました。
その結果、下記の通り、全ての項目で最高のA評価をいただきました。
これからも、これを励みにして更に精進していきたいと思います。

水田で溺れる

今日は我が社の水田で首までつかっておぼれました。もう少しであちら行きでした。
まさか、田んぼでおぼれるとは。
でも大丈夫です。

ここ、出穂前の水田です。ナマズと一緒に泳ぎました。ナマズの気持ちがわかりました。

昨日、私と一緒に泳いだナマズ君を助けました。

ごはんの保管

ごはんが余る場合は熱いうちにお茶碗1杯分づつに小分けをしてラップで包み冷凍しましょう
電子レンジで解凍すると美味しいごはんがいつでもいただけます

いただきます

さあごはんが炊き上がりました
「いただきます」

炊き上がり

お米の粒を潰さないようにしゃもじで釜の周囲を軽くかき混ぜ、底から上へ、ふちから中へと全体をかき混ぜて余分な水分を飛ばしましょう
ここでしっかりかき混ぜないと米同士がくっついたべちゃついたご飯になってしまいます

水加減

水に浸します。
ここですぐ炊飯器の「炊く」ボタンを押したくなりますがお米は水分の吸収力が高い食品です。
ふっくらとした美味しいご飯に炊き上げるため、きれいな水をしっかり吸わせるように夏場は30分、冬場は1時間程度浸水させましょう。

研ぐ

精米したお米の表面は「ぬか層」で覆われています。
研ぐ工程はこの「ぬか層」を取り除く作業になります。
精米技術が進歩した現在ではぬか層の多くが取り除かれていますが、研ぐ工程はご飯の味を左右する大切な作業です。

工程

1.最初は汚れ、不純物を取り除く
まずはお米表面に付着した汚れや小石などの不純物を取り除くため、たっぷりの水で素早くすすぎます。この作業を1、2回行いましょう。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。この際大切なのは手早く水を交換することです。

2.研ぐ
お米を握っては離す、あるいは手のひらで押すようにして研ぎます。
現在は精米技術が進んでいるため長い時間研ぐ必要はありません。
研ぎすぎるとぬか層の下部のでんぷんの栄養分も流れ出してしまいます。
1分以内ですばやく終わらせましょう。
ご注意ください:無洗米は「ぬか層」を研磨し取り除いた状態でお届けしています。そのため無洗米では研ぐ工程は必要ありません。

3.洗う
もう研ぐ必要はありません。水を入れて軽くかき混ぜて水を捨てる作業を3~4回行いましょう。
洗い終わったらざるに上げて水を切ります。
水が白く濁る場合がありますが、これはぬかではなくでんぷんです。気にする必要はありません。

計量

美味しいごはんを炊くにはお米と水を正確に計ることが大切です
お米はカップを使ってすりきりピッタリに計るよう心がけましょう

お米の保管

お米は生鮮食品です。
精米後は酸化が進み、経過日数とともに味が落ちてしまいます
精米後はできるだけ早くお召し上がりください

美味しくいただける保管期間の目安

春:1カ月
夏:2週間~1カ月
秋:1カ月半
冬:1カ月半

保管のポイント

● 高温多湿は避けましょう
直射日光を避け湿度の高くないところで保管してください。
お米の保管に最適な温度は、白米・玄米に関わらず、虫の発生を抑えることができる12度以下が理想です。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。臭いのきついモノとは分けて保管しましょう。
おすすめは冷蔵庫の野菜室です。

● 密閉保管
乾燥すると割れやすくなりますし、空気に触れると酸化が進行します。
タッパーやジップロック、ペットボトルなどに入れて、容器の蓋をしっかり閉めて保管しましょう。

● 容器を清潔に保ちましょう
虫の発生を防ぐため容器を定期的にお手入れし清潔に保ちましょう
お米の継ぎ足しはしないで一度容器をきれいにしましょう