ASIAGAP穀物認証農場です。 <安心・安全なお米の生産と環境を守るために>

私たちは、より安全なお米を生産・販売するために、ASIAGAPの認証取得に取り組み、2017年ASIAGAP認証農場になり、2023年ASIAGAP穀物Ver2.3認証農場になりました。
ASIAGAPは、以前はJGAP Advanceと言う名称の、日本GAP協会により創設された食の安全環境保全に取り組む農場に与えられる認証制度でしたが、アジア特有の高温多湿な気候環境に対応した国際規格として展開することを目指し、改名されました。
ASIAGAP(旧JGAP Advance)及びJGAP(旧JGAP Basic)は、適切な農場管理の基準として、農林水産省が導入を推奨しています。
ASIAGAPには、全体で120項目に及ぶ明確な基準が設定された管理項目があります。
管理項目は多岐にわたり、「農薬」、「肥料」、「水」、「土」、「放射能」、「衛生面」に分類されています。
ASIAGAP認証登録証明書はこちら ASIAGAP基準書はこちら

JGAPのご紹介

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パンフレット

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特別栽培米 <農薬と化学肥料を半分以下に>

毎日食べるお米だからこそ、農薬や化学肥料がどのくらい使われてるのか気になりますよね。
特別栽培米は、「農薬の使用回数と化学肥料の窒素成分量が、その地域の中で半分以下ですよ」って認められたお米です。

固い表現になりますが、正確にお伝えすると、
特別栽培米とは、農林水産省が定めた「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に従って、そのお米が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培されたお米を指します。※こちらをクリックすると農林水産省の該当ページが開きます。

山形県の場合は、「公益財団法人 山形農業支援センター」が基準値を定め、認証をしています。
令和5年産特別栽培米のガイドライン

私たちは「人の命と健康に貢献できる食べ物の生産」を最大のテーマとして掲げ、「より安全で安心して食べられるお米」の生産を目標にしています。

私たちは「公益財団法人 山形農業支援センター」の認証を受けた特別栽培米を生産・販売しています。

またミネラルをはじめとした不足しがちな栄養成分にも着目し、栄養成分豊富な栽培方法の確立にも取り組んでいます。

農林水産大臣登録検査機関及び検査員 <高品質のお米をお届けするために>

高品質のお米をお届けするために、農林水産大臣登録農産物検査機関と同検査員の資格を取得しお米の等級、産地品種銘柄、年産を厳正に検査しています。


お米HACCP(ハサップ)適合確認事業者 <安心・安全な精米作業のために>


安心・安全なお米を食卓に届けるため、食品衛生管理の国際基準HACCPの考え方を取り入れた「お米HACCP」の適合確認事業者になり、安全、品質、衛星、食品防御等の精米管理をしっかりと行っています。
お米HACCPとは、食品衛生管理の国際基準であるHACCP手法の考え方を取り入れた、一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)によって定められた、より安全なお米製品を提供するための衛生管理手法であり精米工程管理システムです。
精米の食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等に対して、HACCPの考え方を取り入れ、マニュアルの作成や記録、管理基準の設定などの取り組みを実行、追求し、より安心・安全なお米作りを行ってまいります。

■ 日米連お米HACCP紹介ページ(こちらをクリックすると日米連のお米HACCP紹介ページが別ウインドウで開きます)

お米HACCP適合確認点検
お米HACCP適合確認記録

ごはんの保管

ごはんが余る場合は熱いうちにお茶碗1杯分づつに小分けをしてラップで包み冷凍しましょう
電子レンジで解凍すると美味しいごはんがいつでもいただけます

いただきます

さあごはんが炊き上がりました
「いただきます」

炊き上がり

お米の粒を潰さないようにしゃもじで釜の周囲を軽くかき混ぜ、底から上へ、ふちから中へと全体をかき混ぜて余分な水分を飛ばしましょう
ここでしっかりかき混ぜないと米同士がくっついたべちゃついたご飯になってしまいます

水加減

水に浸します。
ここですぐ炊飯器の「炊く」ボタンを押したくなりますがお米は水分の吸収力が高い食品です。
ふっくらとした美味しいご飯に炊き上げるため、きれいな水をしっかり吸わせるように夏場は30分、冬場は1時間程度浸水させましょう。

研ぐ

精米したお米の表面は「ぬか層」で覆われています。
研ぐ工程はこの「ぬか層」を取り除く作業になります。
精米技術が進歩した現在ではぬか層の多くが取り除かれていますが、研ぐ工程はご飯の味を左右する大切な作業です。

工程

1.最初は汚れ、不純物を取り除く
まずはお米表面に付着した汚れや小石などの不純物を取り除くため、たっぷりの水で素早くすすぎます。この作業を1、2回行いましょう。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。この際大切なのは手早く水を交換することです。

2.研ぐ
お米を握っては離す、あるいは手のひらで押すようにして研ぎます。
現在は精米技術が進んでいるため長い時間研ぐ必要はありません。
研ぎすぎるとぬか層の下部のでんぷんの栄養分も流れ出してしまいます。
1分以内ですばやく終わらせましょう。
ご注意ください:無洗米は「ぬか層」を研磨し取り除いた状態でお届けしています。そのため無洗米では研ぐ工程は必要ありません。

3.洗う
もう研ぐ必要はありません。水を入れて軽くかき混ぜて水を捨てる作業を3~4回行いましょう。
洗い終わったらざるに上げて水を切ります。
水が白く濁る場合がありますが、これはぬかではなくでんぷんです。気にする必要はありません。

計量

美味しいごはんを炊くにはお米と水を正確に計ることが大切です
お米はカップを使ってすりきりピッタリに計るよう心がけましょう

お米の保管

お米は生鮮食品です。
精米後は酸化が進み、経過日数とともに味が落ちてしまいます
精米後はできるだけ早くお召し上がりください

美味しくいただける保管期間の目安

春:1カ月
夏:2週間~1カ月
秋:1カ月半
冬:1カ月半

保管のポイント

● 高温多湿は避けましょう
直射日光を避け湿度の高くないところで保管してください。
お米の保管に最適な温度は、白米・玄米に関わらず、虫の発生を抑えることができる12度以下が理想です。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。臭いのきついモノとは分けて保管しましょう。
おすすめは冷蔵庫の野菜室です。

● 密閉保管
乾燥すると割れやすくなりますし、空気に触れると酸化が進行します。
タッパーやジップロック、ペットボトルなどに入れて、容器の蓋をしっかり閉めて保管しましょう。

● 容器を清潔に保ちましょう
虫の発生を防ぐため容器を定期的にお手入れし清潔に保ちましょう
お米の継ぎ足しはしないで一度容器をきれいにしましょう