7月18日 22:00 夜の水かけ作業

16:00から水田2枚に入水。6時間後の22:00に止水。他の水田3枚に切替入水。明日朝8:00位まで、30a ✖ 3枚の圃場全体に水がいきわたるか。

ここ何日か30℃を超える晴天の日が続き、稲も水を欲しがっている。水量は満水時の40%ぐらいか、3枚かけるのがやっと。水をかけたいのは弊社だけではないので、早くかけて次の人に渡さなければならない。こんな時は、昼も夜もない。出穂までもう何日もなく、稲体を健全に保つために必死だ。

 

お中元のご注文、ありがとうございます!

お中元のご注文をたくさんいただきました。ありがとうございます。

弊社オリジナルの「キューブ米セット」。「ミルキークイーン」、「つや姫」、「はえぬき」の詰め合わせです。どの品種も美味しさと健康、そして自然環境に配慮してつくられた特別栽培米です。一つ一つ真空包装で美味しさが保たれています。

出羽こめ処押井本家一押しの商品です。(食べ方のご提案書付き)

7月15日 特別栽培米ミルキークイーンの生育状況

弊社主力品種の特別栽培米ミルキークイーン。順調にすくすく健康に育っています。穂が出ることを「出穂」と言いますが、今年は8月15日頃になりそうです。

それまで、稲の栄養状態と根の健全化を図るため、圃場に水を入れたり排出したり・・・。また、有機質たっぷりの肥料や栄養剤を与えます。

おいしいお米がたくさん収穫されることを祈りつつ・・・。

 

 

 

ごはんの保管

ごはんが余る場合は熱いうちにお茶碗1杯分づつに小分けをしてラップで包み冷凍しましょう
電子レンジで解凍すると美味しいごはんがいつでもいただけます

いただきます

さあごはんが炊き上がりました
「いただきます」

炊き上がり

お米の粒を潰さないようにしゃもじで釜の周囲を軽くかき混ぜ、底から上へ、ふちから中へと全体をかき混ぜて余分な水分を飛ばしましょう
ここでしっかりかき混ぜないと米同士がくっついたべちゃついたご飯になってしまいます

水加減

水に浸します。
ここですぐ炊飯器の「炊く」ボタンを押したくなりますがお米は水分の吸収力が高い食品です。
ふっくらとした美味しいご飯に炊き上げるため、きれいな水をしっかり吸わせるように夏場は30分、冬場は1時間程度浸水させましょう。

研ぐ

精米したお米の表面は「ぬか層」で覆われています。
研ぐ工程はこの「ぬか層」を取り除く作業になります。
精米技術が進歩した現在ではぬか層の多くが取り除かれていますが、研ぐ工程はご飯の味を左右する大切な作業です。

工程

1.最初は汚れ、不純物を取り除く
まずはお米表面に付着した汚れや小石などの不純物を取り除くため、たっぷりの水で素早くすすぎます。この作業を1、2回行いましょう。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。この際大切なのは手早く水を交換することです。

2.研ぐ
お米を握っては離す、あるいは手のひらで押すようにして研ぎます。
現在は精米技術が進んでいるため長い時間研ぐ必要はありません。
研ぎすぎるとぬか層の下部のでんぷんの栄養分も流れ出してしまいます。
1分以内ですばやく終わらせましょう。
ご注意ください:無洗米は「ぬか層」を研磨し取り除いた状態でお届けしています。そのため無洗米では研ぐ工程は必要ありません。

3.洗う
もう研ぐ必要はありません。水を入れて軽くかき混ぜて水を捨てる作業を3~4回行いましょう。
洗い終わったらざるに上げて水を切ります。
水が白く濁る場合がありますが、これはぬかではなくでんぷんです。気にする必要はありません。

計量

美味しいごはんを炊くにはお米と水を正確に計ることが大切です
お米はカップを使ってすりきりピッタリに計るよう心がけましょう

お米の保管

お米は生鮮食品です。
精米後は酸化が進み、経過日数とともに味が落ちてしまいます
精米後はできるだけ早くお召し上がりください

美味しくいただける保管期間の目安

春:1カ月
夏:2週間~1カ月
秋:1カ月半
冬:1カ月半

保管のポイント

● 高温多湿は避けましょう
直射日光を避け湿度の高くないところで保管してください。
お米の保管に最適な温度は、白米・玄米に関わらず、虫の発生を抑えることができる12度以下が理想です。
お米は水分や臭いの吸収力が高い食品です。臭いのきついモノとは分けて保管しましょう。
おすすめは冷蔵庫の野菜室です。

● 密閉保管
乾燥すると割れやすくなりますし、空気に触れると酸化が進行します。
タッパーやジップロック、ペットボトルなどに入れて、容器の蓋をしっかり閉めて保管しましょう。

● 容器を清潔に保ちましょう
虫の発生を防ぐため容器を定期的にお手入れし清潔に保ちましょう
お米の継ぎ足しはしないで一度容器をきれいにしましょう