五ツ星お米マイスター通信第1号「認定」

2016.9月、五ツ星お米マイスターに認定されました。

★お米マイスターとは
 お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。

 お米に関する幅広い知識を持ち、米の特性(品種特性、精米特性)、ブレンド特性、炊飯特性を見極めることができ、その米の特長を最大限に活かした「商品づくり」を行い、その米の良さを消費者との対話を通じて伝えることができる者です。

 (MEISTER)とは、ドイツ語で巨匠、師匠の意味があり、ドイツでは、職人の技術を伝えるため、マイスター制度を設け、厳格に運営されています。また、マイ→米、スター→星の意味を持ち、“米に明るい人”をも表しています。

“ごはん”を中心とした食生活は、バランスの良い健康的な食事として世界中から注目されています。日本古来の優れた食文化、お米文化を見つめ直し、ごはん食を中心とした健康的な食生活と、“ごはん”の美味しさ、素晴らしさを多くの食卓にお届けし、未来へと受け継いでゆくことを目指しています。

(日本米穀小売商業組合連合会ホームページより引用)
お米のことは、なんでもご相談ください。

五ツ星お米マイスター通信第2号「役割」


(日本米穀小売商業組合連合会ホームページより引用)
お米のことは、なんでもご相談ください。

★お米マイスターの役割
1 お客様に合ったお米を提案すること

 一口にお米と言っても、その品種銘柄は数多く存在しており、また、栽培方法によってもそのお米の食味や性質が変わってきます。その多くのお米の中からお客様の好みに合ったお米をご提案いたします。

2 それぞれのお米に合った精米技術での精米と炊飯技術を提案すること
 生産者の方々が一生懸命作ったおいしいお米は、その保管方法で鮮度が変わってきます。また、お米の水分や硬さによって精米手法を変えなければなりませんし、これに伴いおいしくいただける炊飯方法をご提案いたします。

3 お客様にそのお米に関する情報やお米の特徴を伝えること
 お米の特徴はもとより、どこの、誰が、どのようにして作ったお米なのか(生産履歴)をしっかりとお客様に伝え、食べ物の大切さを理解していただくこともお米マイスターの役割と考えております。

★お米マイスターは日々研究しています


● 全国の田んぼから美味しいお米を探すこと
● お米の品質を見極めること
● お米の特長を活かした精米技法やブレンド技術のこと
● 鮮度を保つ保管方法のこと
● 美味しい“ごはん”の炊き方のこと
その知識を商品づくりに活かし、お客さまにお伝えすることに、努めています。

五ツ星お米マイスター通信第3号 「ランク」


★三ツ星お米マイスターと五ツ星お米マイスター

お米マイスターの試験内容は、下記のとおり多岐にわたっております。
1.品種特性 2.精米技術 3.保管技術 4.炊飯技術 5.ブレンド技術 6.お米の栄養学 7.法令
8.玄米鑑定 9.食味評価
三ツ星お米マイスターは知識試験、五ツ星お米マイスターは実技試験に合格しなければなりません。

【三ツ星お米マイスター応募資格と試験内容】
 ~応募資格~
 下記の1~3全ての条件を満たしている者。
 1.米穀の届出事業者のうち小売業を営む者及びその家族、従業員。
 2.米穀小売業に5年以上従事されている方。
 3.都道府県米穀小売組合に加入されている方。
 ※その他、日米連理事長が、とくに必要と認めた方。
 ~試験内容~

 1.米の品種特性(来歴)と新形質米について
 2.精米技術について
 3.米の保存と保管技術
 4.炊飯特性と炊き上がり・食味チェック、ブレンド特性
 5.店内レイアウトと接客マナー
 6.お米の栄養学/米の表示

【五ツ星お米マイスター応募資格と試験内容】
 ~応募資格~

 三ツ星お米マイスター取得者
 ~試験内容~
 試験は、試験当日に行う次の(1)~(5)の専門試験官との相対による試験と、試験日前後に実施する附随技能試験によって行  われます。したがって、試験日の前後に試験に附随する技能課題が課せられます。
 1)試験日の試験内容
   (1)精米技術試験
   (2)玄米鑑定試験
   (3)米穀商品説明試験
   (4)炊飯技術試験
   (5)食味官能評価試験
 2)附随技能試験  
   (1)米穀ブレンド技術 
   (2)炊飯指導技術


(日本米穀小売商業組合連合会ホームページより引用)
お米のことは、なんでもご相談ください。